講習一日目
ホームヘルパーの講習、一日目。
なんだか、とても有意義な一日でした。
様々な事に繋がっていくような、福祉のお話しを聞いて、目からウロコが落ちたような感じ。
特に印象に残ったのは、「私達はケアをさせてもらい、利用者から様々な事を学んで、成長させてもらっている」と言う言葉。
この先、私は福祉の仕事に就くつもりでいるのですが、ずっとその言葉を胸に抱いていたいな・・・と思います。
若い頃から福祉には興味があったのですが、なかなか飛び込む勇気がありませんでした。
私には出来ない・・・、そういう気持ちから。
でも、主人の母親との出会いが、結果的に私をそういう道に導いたのかな・・・と思います。
半年という短い間でしたが、在宅介護、終末ケア、それを経験した事によって、大きく価値観が変わるという体験をしました。
死に行く人と過ごして行くのは、悲しくて、辛くて、思わず目を逸らしてしまいそうになりますが、逃げずに全てを受け止めて過ごした事、それが今の私を作っているのだと思います。
本当に、濃い時間を下さった事、今でも感謝しています。
まず、受け止めましょう。
今日の講義での、先生の言葉。
例え相手の言葉が間違っていても、まず受け止めましょう。そして、それから一緒に考えましょう。
共感する事。
でもそれは、何でも許してあげる事ではなく、同情でもない。
どちらかが上に立つものではなく、同じ目線に立って話せる事、そしてそうした中で信頼関係を築き上げていく事。
ホームヘルパーという仕事は、難しい。でも、やりがいがある仕事だなと思いました。
きっと、何度もくじけそうになるんだろうな。
失敗もして、ものすごく落ち込む時もあるんだろうな。
そんな自分が、見に見えるよう。
「ああ、私ってなんて駄目なんだろう・・・」
呟きながら、頭を振ってる姿。
でも、逃げ出したくはないから、頑張る。
頑張れば、光りも見えてくる筈。
「ピンチの時こそ、自分が成長するチャンスよ」
先生の言葉。私も、そうでありたい。
私は、施設を希望していたのですが、今日の先生の話を聞いて、とても迷っています。
私が義母の介護をしていた時、ホームヘルパーの助けがあれば、もっと色々な事がしてあげれたかもしれない・・・、自分達ももっと余裕があったかもしれない・・と思いました。
時には、誰も理解者がいないような、孤立したような気分を味わう事も。
そういう時、ヘルパーさんとお話しする機会があれば、私達ももう少し楽な気分になれたかな・・・と思います。
施設や病院にも必要な人材だけれど、一番困っているのは、施設にも病院にも入れない要介護者のいるお家ではないかな・・・。
だから、訪問介護こそ、私が目指す場所ではないか・・・と。
まだまだ、人手が足りません。
その言葉が、とても胸に響きました。
その沢山の手の中の、一つになりたい。そして、私自身ももっと成長したい。
強く、そう願う気持ちが生まれてきたのは確か。
でも、私に出来るだろうか・・・・。そんな不安。
この講習と、実習が終わるまでに、それでも出来る限りやってみよう、そんな意識がもてたら良いと思っています。
義母を介護していた時、望む事は全てしてあげたい、何もかも、受け入れていこう。
と、思いました。
頭の良い義母が、少しづつ記憶が薄れていく。
時には、私に向かって、「息子の嫁が悪い人」なんて訴える事もあったけれど、不思議と腹も立たなかった。
ただ、何時も優しく、何でも聞いてあげる事。明るくいる事。笑っていられる事。
当時は介護の事など知らなかったので、それくらいしか出来なかったけれど。
逆に私は、それ以上の事を教えてもらったと思います。
言い尽くせないくらいに沢山の事があって、泣いたり笑ったりした日々。
不思議な事に、何時ものように私を病院の先生と勘違いして、「息子が嫁に騙されてる」と話していた義母が、ふと記憶が戻って、「あら、私、何を馬鹿な事を言ってるのかしら?本当に、あなたには感謝しているのよ、ありがとう」と、言った。
とても、嬉しかった。
涙が出るくらい、嬉しかった。
それが、彼女の最後の言葉となりました。
そのまま、私の腕の中で眠ったまま、次の日義母は意識不明になったのです。
あの日の事は、今でもはっきり覚えている。
死んで行く事が分かっている人と過ごすのは、胸が潰れるようだ。
でも、生きて行く人は、逃げちゃいけないなと思う。
私は、若い頃、死に行く父の死を間近に見るのが怖くて、思い切り逃げた。
仕事を理由に、母に任せっきりで、たまに病院にお見舞いには行ったけど、強い気持ちで向きあう事が出来なかった。
それでも、最後の最後まで笑ってた父。意識がもうろうとして、死が迫って来る間際でも、冗談を言うような人だった。
今思うと、父にも義母と同じようにしてあげたかったな・・・と思う。
もし、義母との出会いがなければ、今でも私は、「自分には無理だから」と思っていたかもしれない。その道を、こうして踏み出せた事、とても良かったと思います。
私の明日は来ないかもしれない。
それは、誰にも分からない。
ならば、今、この瞬間を、一生懸命生きるしかない。
そして、まず受け入れていく事、それはホームペルパーの仕事だけではなく、周囲にいる人達にも同じなのではないかな・・・・と思いました。
次の講習も、とても楽しみ。
実習も緊張するけど、楽しみになってきました。
できる限り、頑張っていきます!
なんだか、とても有意義な一日でした。
様々な事に繋がっていくような、福祉のお話しを聞いて、目からウロコが落ちたような感じ。
特に印象に残ったのは、「私達はケアをさせてもらい、利用者から様々な事を学んで、成長させてもらっている」と言う言葉。
この先、私は福祉の仕事に就くつもりでいるのですが、ずっとその言葉を胸に抱いていたいな・・・と思います。
若い頃から福祉には興味があったのですが、なかなか飛び込む勇気がありませんでした。
私には出来ない・・・、そういう気持ちから。
でも、主人の母親との出会いが、結果的に私をそういう道に導いたのかな・・・と思います。
半年という短い間でしたが、在宅介護、終末ケア、それを経験した事によって、大きく価値観が変わるという体験をしました。
死に行く人と過ごして行くのは、悲しくて、辛くて、思わず目を逸らしてしまいそうになりますが、逃げずに全てを受け止めて過ごした事、それが今の私を作っているのだと思います。
本当に、濃い時間を下さった事、今でも感謝しています。
まず、受け止めましょう。
今日の講義での、先生の言葉。
例え相手の言葉が間違っていても、まず受け止めましょう。そして、それから一緒に考えましょう。
共感する事。
でもそれは、何でも許してあげる事ではなく、同情でもない。
どちらかが上に立つものではなく、同じ目線に立って話せる事、そしてそうした中で信頼関係を築き上げていく事。
ホームヘルパーという仕事は、難しい。でも、やりがいがある仕事だなと思いました。
きっと、何度もくじけそうになるんだろうな。
失敗もして、ものすごく落ち込む時もあるんだろうな。
そんな自分が、見に見えるよう。
「ああ、私ってなんて駄目なんだろう・・・」
呟きながら、頭を振ってる姿。
でも、逃げ出したくはないから、頑張る。
頑張れば、光りも見えてくる筈。
「ピンチの時こそ、自分が成長するチャンスよ」
先生の言葉。私も、そうでありたい。
私は、施設を希望していたのですが、今日の先生の話を聞いて、とても迷っています。
私が義母の介護をしていた時、ホームヘルパーの助けがあれば、もっと色々な事がしてあげれたかもしれない・・・、自分達ももっと余裕があったかもしれない・・と思いました。
時には、誰も理解者がいないような、孤立したような気分を味わう事も。
そういう時、ヘルパーさんとお話しする機会があれば、私達ももう少し楽な気分になれたかな・・・と思います。
施設や病院にも必要な人材だけれど、一番困っているのは、施設にも病院にも入れない要介護者のいるお家ではないかな・・・。
だから、訪問介護こそ、私が目指す場所ではないか・・・と。
まだまだ、人手が足りません。
その言葉が、とても胸に響きました。
その沢山の手の中の、一つになりたい。そして、私自身ももっと成長したい。
強く、そう願う気持ちが生まれてきたのは確か。
でも、私に出来るだろうか・・・・。そんな不安。
この講習と、実習が終わるまでに、それでも出来る限りやってみよう、そんな意識がもてたら良いと思っています。
義母を介護していた時、望む事は全てしてあげたい、何もかも、受け入れていこう。
と、思いました。
頭の良い義母が、少しづつ記憶が薄れていく。
時には、私に向かって、「息子の嫁が悪い人」なんて訴える事もあったけれど、不思議と腹も立たなかった。
ただ、何時も優しく、何でも聞いてあげる事。明るくいる事。笑っていられる事。
当時は介護の事など知らなかったので、それくらいしか出来なかったけれど。
逆に私は、それ以上の事を教えてもらったと思います。
言い尽くせないくらいに沢山の事があって、泣いたり笑ったりした日々。
不思議な事に、何時ものように私を病院の先生と勘違いして、「息子が嫁に騙されてる」と話していた義母が、ふと記憶が戻って、「あら、私、何を馬鹿な事を言ってるのかしら?本当に、あなたには感謝しているのよ、ありがとう」と、言った。
とても、嬉しかった。
涙が出るくらい、嬉しかった。
それが、彼女の最後の言葉となりました。
そのまま、私の腕の中で眠ったまま、次の日義母は意識不明になったのです。
あの日の事は、今でもはっきり覚えている。
死んで行く事が分かっている人と過ごすのは、胸が潰れるようだ。
でも、生きて行く人は、逃げちゃいけないなと思う。
私は、若い頃、死に行く父の死を間近に見るのが怖くて、思い切り逃げた。
仕事を理由に、母に任せっきりで、たまに病院にお見舞いには行ったけど、強い気持ちで向きあう事が出来なかった。
それでも、最後の最後まで笑ってた父。意識がもうろうとして、死が迫って来る間際でも、冗談を言うような人だった。
今思うと、父にも義母と同じようにしてあげたかったな・・・と思う。
もし、義母との出会いがなければ、今でも私は、「自分には無理だから」と思っていたかもしれない。その道を、こうして踏み出せた事、とても良かったと思います。
私の明日は来ないかもしれない。
それは、誰にも分からない。
ならば、今、この瞬間を、一生懸命生きるしかない。
そして、まず受け入れていく事、それはホームペルパーの仕事だけではなく、周囲にいる人達にも同じなのではないかな・・・・と思いました。
次の講習も、とても楽しみ。
実習も緊張するけど、楽しみになってきました。
できる限り、頑張っていきます!

